占い師の白秋龍斗です。
いきなり本題ですが不安になる夢というのは基本的に「現実世界での不安」「重大な出来事への警告」を表しています。
あなたが見た不安になる夢が実際どういったものだったのか、解説していきます。
不安になる夢の基本的な意味
不安な夢を見る場合は、実生活で心配事や不安を抱えている時に見る場合と、あなたに近づいている重大な出来事を気付かせるための警告夢の場合があります。
何に対して不安を抱いていたかにより、暗示しているものが異なってきますのでよく思い出してみてください。
また、起きた時にも不安な気持ちが残る夢を不安夢といいます。不安夢は気付かないうちに大きな不安を溜めこんでいたり、どのように対処していいのか分からない時に見ることが多いようです。
不安夢を見た時は、自分の不安の根源が何なのかを考えてみることと、自分だけで不安な気持ちを抱え込まないようにすることが大切です。
将来に対して不安になる夢
将来に対して不安になる夢は、現在うまくいっている状態のものに暗雲が立ち込めてくることを予兆しています。
また、これまで順調に進んできたことに対して、この先うまくいかなかったらどうしようと不安を感じている時にも見ることがあります。
今何か不安なことがある場合は、早期解決しておいた方が良いでしょう。後々大変なことになる恐れがあるので、手を打てるうちに打っておくということが大切です。
一方、現在苦しい状況にあるというときにこの夢を見た場合は、これから好転していくという吉夢となります。
意味もなく不安になる夢
意味もなく不安になる夢は、何かに対しての不安を潜在意識の中で感じていることを意味します。
他の誰かや全体の空気のことを気にかけて、自分の気持ちを抑え込んでしまっている可能性があります。その結果、自分にとって何が辛いことで、どれくらい我慢をしているのかが分からなくなっている傾向があり、不安感が蓄積されていると考えられます。
また、頼れる人がおらず一人で不安を抱えている場合にも見やすい夢とされます。心から信頼できる存在がいないための孤独感や、一人取り残されているような気分を味わっていることで、底知れない不安を感じて夢に影響している場合があります。
仕事に対して不安になる夢
仕事に対して不安になる夢は、あなたが自信を喪失していて、失敗が増えていく可能性を警告する夢です。
現実世界での仕事において、劣等感や失敗への不安を感じているのかもしれません。懸命に取り組んでいても思うように進まなかったり、なかなか結果が出なかったりということから、仕事をする上で自分が劣っているように思えて、自信を失ってしまっている可能性があります。
このまま精神的に不安定な状態で過ごしていると、いつか本当に取り返しのつかない失敗をしてしまうことになりかねません。そのことを、この夢は警告してくれているものになります。
ミスを恐れるのではなく、未然に防ぐための再確認や丁寧な作業を意識しましょう。また、第三者にチェックを依頼するなどして、不安を減らしておくことも効果的です。
恋人に対して不安になる夢
恋人に対して不安になる夢は、恋愛に対して自信が持てていないということを暗示しています。
自分なんかと一緒にいても楽しくないのではないか、外見が人より劣っているから失敗するのではないかなど、あなたの中でネガティブな感情が広がっているようです。恋愛に対して臆病になっていて、自分はダメな人間だというところまで気持ちが落ちてしまっているかもしれません。
本当の問題は、そういった思考が暗い雰囲気を醸し出すことに繋がってしまっていることです。
朝起きて一日をスタートするときに「今日もいい日になりそう」という言葉を心の中でつぶやくことと、一日を終えて頑張った自分に対してほめてあげるクセをつけましょう。
不安に怯えている夢
不安に怯えている夢は、あなたに相当のストレスが溜まってしまっているということを警告しています。
日常生活で重圧に押しつぶされそうになっていたり、つらい感情を抱えたまま暮らしたりしていることに心当たりはあるでしょうか。特に人間関係上でのストレスを抱えている時に見やすい夢だとされます。また、寝ていても心が休まっていない状態のため、体の疲れも取れにくくなっていることが考えられます。
このままでは心が壊れてしまうので、一刻も早く休息期間を設けた方が良さそうです。そしてあまり悩みごとばかりを考えすぎず、他のことに目を向けましょう。趣味に没頭したり、映画の世界に浸ったりすることがおすすめです。
疑心暗鬼で不安になる夢
疑心暗鬼で不安になる夢は、あなたが目に見えないものや、この先のことに対して漠然とした不安を感じている暗示です。
疑いの心が非常に強く、通常はたいして気にならないことまで疑問や不安を感じる夢、すなわち疑心暗鬼に陥って不安になっている夢は、あなたが未来や自分自身についてなど、目に見えないことに対して漠然とした不安を抱いていることの表れとなります。
本当にこの仕事で良いのだろうか?この先家族と仲良くやっていけるだろうか?将来結婚できるのだろうか?など、人により心配の種は様々ですが、考え出してしまうときりがありません。
幸せな未来を掴むためには、ただ不安がるのではなく、ではどうしたら良いのかを考えることが大切だというメッセージが込められた夢です。
迷って不安になる夢
迷って不安になる夢は、将来に向けてのビジョンが明確に見出せておらず、何に対して頑張ったらよいのか分からないという状態を表しています。
夢占いで迷うということは、実際に現実世界でも迷いを抱えていることを示します。更に不安になっているということは、自分自身がやるべきことが定まっておらず、人生そのものに対して迷いが生じていることを意味しています。
このままで本当にいいのか、この仕事や生活を続けていていいのだろうか、夢に向かって頑張っているもののこんなことをしていて意味があるのだろうかなど、様々な迷いが心の中で生じている状態です。
自分にとっての幸せの形が何なのかということが明確ではないことが迷ってしまう要因です。一人でゆっくりと考えて、長い目で見た人生設計を考えるタイミングでもあります。
不安になるに関する夢をみた人の口コミ
不安になりすぎて夢占い見たらあまりにリアルな夢は予知夢になるとか書いてあって尚怖さ増した。
— Nekon@ストゼロ廃人 (@N_l_oziz) October 22, 2019
最近の夢、恋人に怒られたり、恋人に好きな人が出来て私が振られたりしててすごい嫌な気持ちになるけど、夢占いで調べてみたら、「あなたが今の恋人との関係で、不安な事がある時に見る夢です」との事で、『その通りです』としか言えない。
— はる (@eff4_me) June 21, 2021
さいごに不安になるに関する夢を見た人へ
夢の中で不安になっているというときは、現実でも何らかの不安を抱えているということが多く見られます。あまり悩み過ぎると心をすり減らしてしまうことになるので、まずは心身ともにきちんと休養することが先決です。
シチュエーションごとに意味が少しずつ異なるので、夢をよく思い出してみてくださいね。